2017年Bodwell High School /ボドウェル高校 卒業式

 

 

2017年度ボドウエル高校卒業式が、3月17日の雨降る午後に卒業会場であるBodwell High Schoolの体育館で行われました。卒業生やご両親の方達は早くから会場に来られ、式が始まる前のグループ写真撮影等が行われていました。体育館は、黄色や青の風船、卒業生達の写真で飾られていました。


会場の椅子は卒業式を心待ちにする沢山の友人や家族の方達で埋まっていました。ドレスアップした家族の方達は、Bodwellを卒業する子供さん達への花やプレゼントを準備し、この日を迎える喜びと誇りで満ち溢れていました。


カナダではセレモニーのオープニングにバクパイプ奏者による演奏がよくみられ、この日もバクパイプ奏者による演奏でBodwellの卒業式が始まりました。奏者に続いて先生方、スタッフの方々、卒業生の順に入場した後、ボドウェル高校バンドによるカナダ国歌Oh Canadaが演奏されました。その後、Mr. Stephen Goobie学生主任とMr. Paul Yuen学長からの卒業生達への祝辞、ボドウェルバンドによるInto the Cloudsの演奏、Dr. Peter Robinsonゲストスピーカーによるスピーチと続きました。


スカラーシップ受賞者発表では、名前を呼ばれた生徒の何人かは驚いた様子でした。メダルと500ドルが、数学、音楽、クリエイティブライティング、英語学習功労者、ファインアート、サイエンス、スポーツ(男女一名ずつ)、社会科、グローバルシチズン、ライフスキルアチーブメント、コミュニティーサービスの項目から選ばれた各一名づつに手渡されました。


その後、卒業生が作成したミュージックビデオが放映されました。卒業生全員と副学長を含む数人の先生方がジャスティン・ティンバーレイクの「Cant’t stop the feeling」の曲に合わせて、口パクで歌いながらのダンスパフォーマンスは、とても楽しく仕上がって会場は最高に盛り上がっていました。


2017年度ボドウェル高校卒業生代表スピーチは、スポーツ部門でスカラーシップを受賞した日本人学生のIzawa Tatsuhiro 君が選ばれました。卒業生を代表して、初恋からボドウェル校がバスケットやサッカーの試合で活躍したこと、そしてボドウェルで様々な外国の文化に出会えた体験談を語ってくれました。


そして式のビッグフィナーレ、卒業証書の授与が始まりました。担任の先生が生徒一人一人の名前を呼び、先生のお別れの言葉と共にステージに上り、ステージ中央でスクロール証書と共にクマのぬいぐるみと、多分中身は近所のThomas Hassのチョコレートと思われるミステリーバッグが授与されました。


最後の生徒が証書を受け取り、無事にボドウェル高校の卒業式は終了しました。卒業生達は、又バグパイプ演奏と共に式場を後にし、控室のカフェテリアへ入っていきました。卒業生の家族の皆さん、友人達も続いてカフェテリアに移動し、そこでやっと花やカード、その他の色々なものを手渡すことができました。カフェテリアでは、卒業生、先生、家族、友人同士で写真を取り合ったり、用意された美味しそうな春巻、ケバブ、スイーツ等を楽しむ光景が見られました。

 

ほとんどの人がカフェテリアを去り始めたとき、ボドウエル卒業式の本当の最後を迎えました。

 

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2017年04月05日|bodwell:高校