カナダ留学/カナダ親子留学/カナダ親子ホームステイ/こどもフランス語教材/こども英語教材はフロムウエスト


Mママさんの親子留学・体験談

「親子留学なんて夢の夢」だと思い込んでいた私。

ある日ふと、今年のカレンダーが目に留まり、一日半さえ仕事を休めばGWは7連休がとれることに気が付きました。「今年しか無い!!」そういきりたった私は、後先を何も考えず、無謀にもフロムウエストさんに問いあわせメールを打ってしまったのでした。

海外経験も英語力も何も無い母と子ども3人!!!「本当にできるのだろうか?????」そんな心配ばかりの私に「子どもが3人いるワーキングママさんを是非応援したくて!」と、力強いメールをくださるKさん。その一言で私のカナダ行きが決定したのでした。

5月2日出発当日
午前中2時間だけ無情の出勤。娘の中学校と小学校、息子の保育園へお迎えに行き、GWの混雑は大丈夫かと、瀕死状態で空港へ滑り込みました。飛行機に乗るまでを考えただけですでにヘトヘトでしたが、そんな私の心配をよそに、全くスムーズなチェックイン。(それからの10時間・・・・・は、息子「チビ太」のぐずりで恐怖のフライトでしたが。)

皆さんの体験談を読んで、「入国審査はサッパリと斉藤寝具」だけは完璧だったのに
「What will you doing in Canada?」という予想外の質問にすっかり舞い上がってしまった私(トホホ;情けない・・・;)
さらに「Home Stay」と「sightseeing」を突っ込まれうまく説明ができず
「Immigration!」と指を指され、娘たちからの私の信用はドン底に・・・・!
結局ここで足止めをくらって、カレンを2時間待たせるハメになってしまったのでした。(どしょっぱつからゴメンナサイ;)ヨロヨロ状態で空港を出たところで、カレンの神々しい笑顔!!あまりの安心感に腰がくだける思いだった私です。カレン宅へ着き、Kさんから親切なお世話をいただき、夜は近くのプールへ。

子どもたちは波の出るプールに大喜びしていましが、ずっとカレンが待っててくれるので何だか申し訳なくて・・・。韓国からの留学生サンミと一緒にアイスも食べました。日本だと夜9時には寝ている私が、10時近くになって娘とアイスを食べているなんて、なんだかとっても不思議。あとから「なるほど〜」だったのですが、カナダの夏は日が沈むのが遅く、夕飯を食べてからさらにひといき精力的に活動するのですね。日本だと、夕飯食べたらお風呂入って寝るだけなので、ビックリでした。一日が長くて羨ましい!!!

5月3日
デイケアを経営してて忙しいカレンが、私たちのために一日時間をさいて、バンクーバー観光に連れて行ってくれました。あいにく天気が悪く、絶景だというグラウスマウンテンはペケ; チャンスを待ちましょうということで、カレンは私たちの滞在中、ずっとグラウスマウンテンを気にかけていてくれました。サケの養殖場やスタンレーパークをまわり、アクアリウムでイルカショーを見て楽しい時間を過ごすことができました。カレン、ありがとう!!

5月4日
息子をカレンのデイケアへ預け、いよいよ娘たちはダウンタウンで語学学校の体験です。フロムウエストスタッフが案内してくれ、日本語が話せる安心感で、私は聞きまくってしまいました。とーーっても優しい穏やかな方。この一日でおおかたの私の心配が消えたといっても過言ではありません。

娘たちは2時間のレッスンも、明るい英会話学校の先生のおかげでとても楽しかったと、ご満悦で帰ってきました。それからギャスタウンを中心に、ぐるりとまわり、バスの乗り方を教えていただきました。バンクーバーはバスの乗り方さえ征服すればとっても便利!1時間半以内であれば一枚のチケットで乗り換え自由、というのもとても使い勝手がよく私は最大限活用させていただきました。(後日のことですが、結構あちこち行けましたよ。)

午後、娘たちは別のデイケアへ。でも、カレンの家にいるデイケアのカイレンやクーパーが可愛くて遊びたい様子。帰ったら息子はカレンに動物の名前を教えてもらったらしく「Duck」や「Sheep」を新たに覚えていました。こうしてカレンと一緒に居たら、英語が話せるようになるんだなぁ〜と、5日間しか居られないことが本当に悔やまれてなりませんでした。

5月5日
今日明日は母は一日自由の身!!息子はデイケア、娘は語学学校とデイケアに行っている間、ドコに行こうかと企んだ私は、クイーンズエリザベスパークやキャピラノモールへ足を伸ばし、念願の物を買いまくりました。目当ての物が全て買えたので、かなり満足!感激したのは「カナダにも100均がある」ということ。書店では5ドル〜9ドルする絵本が(カナダの消費税は14%。かなりお高いですね;)ここでは全て1ドルで買え、私はここで洋書を狂ったように買ってしまいました。←コレ、かなり嬉しかったです。夜はカレンがつり橋へ(キャピラノブリッジは高額とのことで近場のつり橋へ)連れてってくれました。

5月6日
可愛いポンポン船で渡ったグランビルアイランドで母はブラブラ〜〜。シャンソンを聴きながら異国情緒を味わったこのひとときは、なにものにも変えがたい感動でした。 カナダに来てよかった〜〜!

3日間にわたり、パンケーキ作りや母の日カード作りと、楽しい思い出ばかりの語学学校に別れを告げた娘たち。デイケアでも「Good girl!」とお世辞でも誉めていただき、名残惜しそうに帰ってきました。

最終日にやっと訪れたグラウスマウンテンのチャンス!最後の最後に体調を崩した息子を気にしつつもロープウエイまでカレンに送ってもらい、なんとか思いを果たすことができました。それでもまだ懲りない私達・・・夜の10時もまわっていましたか・・・ダウンタウンの夜景を見ていないことが心残りになりそうで、わがままを言って家を出させてもらいました。バスとシーバスを乗り継いで見た、高層ビル群の美しさといったら!・・・・絶句でした。グラウスマウンテンで見届けた夕日、宝石を散りばめたバンクーバー市内の夜景、Kさんの愛情ある万全なフォロー、カレンの優しさ・・・私は一生・・一生忘れることはないでしょう。

5月7日帰国
成田まで9時間、名古屋まで1時間強・・・10時間以上のフライトを終えて、先ほど無事に家にたどりつきました。子供は英会話ですが、私の方はショッピングが目当ての旅だっただけに、荷物の重たさといったら!!!!(でも、リープのソフトも洋書絵本もパンツタイプの布オムツカバーも、全て希望のものは買えたんですよ!)加えて「こなきジジィ」のような息子をぶら下げて、娘も私も家に着いたときには息絶えだえ・・・;といったカンジでした。Kさんのサポートもさることながら、カレンの人柄の大きさといったら・・・・・!本当に滞在中、英語の全然できない親子を前に、気を遣われたことと思います。そして・・・・・一番の心のこりは、最後の空港でのお別れが、息子の、とんでもない大ぐずりで、まともにできなかったことです。それだけが本当に悔しいです!!!もっとちゃんとしたお別れがしたかったのに情けなくて!!!こんな親子なのにカレンは「Don’t mind!」って言ってくれたんですよ。この言葉を聞いたとたんに、雲をつかむような気持ちで、初めて恵子さんにメールを打った時のこと、航空券の取り方がわからずにJTBと掛け持ちで四苦八苦し、夜中に毎日ネットで調べていた時のこと、次女が重病の疑いで旅行どころではなく、毎晩泣きはらしていた夜のこと、病気の疑いが無くなり、やっとホッとしてこの旅を成功させるために、毎晩遅くまでプランを練ったり荷物を整理したりしていた時のこと、上司や同僚を気にしながら、仕事の都合をつけるのに頭を悩ませたこと

・・・・・・・いろいろなことが一気に溢れてきて、おもわず涙がこぼれてしまった私です。

本当に本当に、すべてに感謝でいっぱいです。一日の中に詰め込むだけ詰め込もうとするわがままな私の行動と、単語を並べるだけで(しかも間違っている)未来も過去もくちゃくちゃ、前置詞も熟語も何もない私の会話と、3番目で甘やかされつづけている(のかな?)やりたい放題の息子と頭の中が白い(;)寡黙な娘たち・・・(気持ちは違うんですよ!)カレンもやれやれ・・でしょうね;;;;メルも手術があったりして、そんな大変な中、本当にすみませんでした。どうかゆっくり休んでください。Kさんも忙しい中、遅くに来てくださったのに、わがままな私たちのプランのためにアタフタとしてしまい、本当に申し訳なく思っています。(あの夜に見たダウンタウンの素晴らしい夜景は、きっと一生忘れないと思います!)もっともっといろんな事を書きたいのですが、本日は今現在でトータル22時間起きていることになり、頭が死んでいますので、また改めてメールをします。

PS:これからフロムウエストさんご利用の皆様へ

まったく英語のできない不慣れな私どものような者でも、本当に楽しく安心して過ごすことができました。これもひとえにフロムウエストさんのきめ細かいフォローのおかげです。ただ、英語が出来ないことで、ステイ先の皆さまには大変なご迷惑をおかけしました。やはりそれなりの日常会話は勉強してこなくちゃ〜と、大反省した次第です。たった5日間でしたが貴重な経験をさせていただいたことに感謝しています。カナダは素晴らしかったです!!

本当にありがとうございました。 

ママと12歳(サヤちゃん)、10歳(メアちゃん)、2歳(チビ太ちゃん)が、2005年5月の連休にカレン宅で親子ホームステイを体験されました。

仕事が休めるゴールデンウィークに、ぜひ子供3人を連れて行きたいのです・・・Mママさんからメールをいただいた時、(どうしてもどうしても行きたい!)という気持ちが文面に溢れていました。何度もやり取りし、すべての段取りが整った時、(行けなくなるかもしれない。「メア」が命取りの病気の疑いが出てきて・・・)と今度は行間に母親としての哀しみが滲んでいました。私もこのような経験がなく、同じように子供をもつ親として、なんと言葉をかけてよいのかわからず、「まだ決まったわけではないのですから、気を強くもって!お嬢さんの前で泣かないで」って言うことしかできなかったのです。お仕事をしながら、まだ小さいボクもいて、しかも心配ごと・・・、大変だったと思います。そんな疑いも晴れて、カナダにいらしたMママさんは、本当に本当に短い休暇をこれ以上、回れないんじゃないかと思うぐらい、めいっぱい楽しんでいらっしゃいました。お嬢さんたちも、英会話学校のプログラムの最終日、涙で先生とお別れしていましたね。楽しい思い出ができてよかったです。こちらこそ、本当にありがとうございました。


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