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坊のママさんの親子留学・体験談 

今回、この親子ホームステイに申し込むきっかけとなったのは、英語教材を購入した際に親子留学の体験談を読んだことがきっかけでした。
 
私のところは共働きで、両親も遠方に住んでいてヘルプがないので、息子を毎日保育園に長時間預けることになってしまい、いつも寂しい思いをさせてしまっていました。主人の仕事は忙しく深夜に及び、私は土曜日に仕事が入ることもよくあり、なかなか息子にいろいろな体験をさせてあげる機会をつくることが難しい毎日でした。
私自身も仕事、育児、家事に追われる毎日でリフレッシュしたいという気持ちもありました。

そんな時にとても魅力的なみなさんの体験談を読んで、フロムウエストに冬のバンクーバーってどうかしら?って軽くメールを送ったんです。Kママさんは、とても丁寧にしかも早い返信を送ってくださって、私はすっかりその気になってしまいました。
この気持ちと機会を無駄にしたくなかったので、許可も取らずに無理矢理に仕事の休みを取ってしまいました。(職場の人たちには内緒なの・・・)
もうすぐ3歳になる息子に少しでも英語に触れさせたいということと、私がリラックスしたいというリクエストで、デイケアをしているカレン宅を私達のステイ先に推薦してくれました。大人気のカレン宅にステイすることができて、本当にうれしかったです。

12月23日
息子は、長時間のフライトは初めてなので、ちょっと心配でしたが、機内食を食べたらすぐに眠ってくれました。そして時間通りにバンクーバーに到着しました。入国に時間がかかると聞いていましたが、とてもスムーズでほとんど時間がかかりませんでした。また、baggage claim では、やさしいおじさんが重いスーツケースを取ってくれました。小さい子連れにはうれしいこと続きでした。到着ロビーではフロムウエストのYさんが待っていてくれました。到着するとカレンが暖かく迎えてくれました。カレン宅ではデイケアをしているので、その日も2人のお子さんが来ていて、息子も喜んでいました。

12月24日
時差ぼけのせいか、疲れていたのか、お昼まで親子で寝てしまいました。でも、今日はカレンもデイケアがお休みで、みんなもクリスマス休暇でゆっくり休んでいるようでした。午後はカレンと近くのモールにショッピングに行き、夜はカレンの親戚のお宅のクリスマスパーティーに行きました。とっても大きなクリスマスツリーと、家とお庭のクリスマスライトに息子も大興奮でした。

12月25日
今日はクリスマス。どこもお休みでみんな家で、家族と過ごす日です。
昼頃になってカレンやみんなが起きてきて、遅い朝食?ブランチ?を食べた後、クリスマスツリーの下に置いていたプレゼントを配り始めました。私も日本から用意していたいくつかのプレゼントをツリーの下に置かせてもらいました。日本では考えられないくらいたくさんのプレゼントがツリーの下と大きなくつ下に入っていました。
カレンは、家族でもない私たちにもたくさんのクリスマスプレゼントを用意してくださいました。日本でもクリスマスプレゼントを贈る習慣はありますが、あんなにたくさんのプレゼントを家族でお互いに用意して贈り合うことはなかったので、驚きました。クリスマスまでにみんなプレゼントを買ってきて、自分でラッピングするんです。高価なものではなく、ささやかな心のこもったプレゼントを贈り合います。
そして、夜はクリスマスパーティです。大きな七面鳥の丸焼き、クランベリーソースやグレービーソースをたっぷりマッシュホテトと一緒に食べました。そして、初めてエッグノックというものを飲みました。とっても甘いんです。しかもかなり高カロリー。クリスマスの時期にだけ飲むものらしいです。苦手な人もいるようですが、私は高カロリーでなければ、たくさん飲んでしまいそうなおいしい甘い飲み物でした。

12月26日
Boxing Day と言って、クリスマスの翌日のことで、本来は家族とゆっくり過ごす日だったらしいのですが、近年ではす〜ごいバーゲンの日になったようす。みんなショッピングに行きます。私と息子もカレンとメル(カレンのご主人)にショッピングモールに連れて行ってもらいました。大バーゲンなので、駐車場は車が停められないほどいっぱいでした。メルがモールの入り口付近で私たちを降ろしてくれて、どうにかショッピングをすることができました。

12月27日〜12月31日
今日から、息子は私と離れてデイケアに入ります。ステイ先がデイケアでカレンが見てくれるのでとても安心でした。息子は離れるときはやっぱり泣いてしまいましたが、後からカレンが、「姿が見えなくなったらすぐに泣きやんだから大丈夫よ」と言ってくれたのでほっとしました。私はというと、カレンの家からはコミュニティセンターまで歩いて行ける距離にあるので、そこのジムでトレーニングしたり、サウナやジャグジーでリラックスしていました。5ドルちょっとで丸一日そこの施設を利用できるので本当にお得です。
それからダウンタウンにある英語学校を紹介していただいたので数日通いました。その後はダウンタウンでショッピングをしたり、ぶらぶらと観光して、本当にリラックスした毎日を過ごさせていただきました。
 
1月1日〜1月2日
土日はデイケアもないので、カレンとメルが車で観光に連れて行ってくれました。息子がわがままを言ったり、機嫌が悪かったりしてもやさしく接してくれて、本当に迷惑ばかりかけて申し訳ないくらいでした。

1月3日〜1月6日
息子はあと4日はデイケアで英語のシャワーを浴びます。カレンが、「いくつか英語の単語を覚えたわよ」と教えてくれたので、私も英語で息子に話しかけますが、私には絶対に英語を聞かせてくれません。私が英語で話すと息子は怒ってしまいます。
でも、次の日、私が朝出かける時、今まではいつも泣いてしまっていた息子が「泣かないよ。ママ、バイバイ」っと見送ってくれました。そして夕方帰ってくると、今までは何か欲しいと私にばかり言ってきてたのですが、カレンに「ジュース、プリーズ」と言っていました。ちょっとの言葉なのですが、私は本当にうれしかったのです。それは、全く英語がわからない息子に毎日やさしくカレンが話しかけてくれていたからだと本当に感謝しました。やっと少しずつ慣れてきたのに、もう明日には帰国しなければならないのが本当に残念でした。

1月7日
帰国する日ですが、昨日から雪が降っていたので、心配したフロムウエストさんは車を予約して早めに迎えに来てくださり、空港まで送ってくださいました。
最後の最後になって、飛行機の故障があり、3時間ほど帰国便の出発時間が遅れましたが
無事に日本に帰国することができました。
 
最後に・・・
 今回、本当に親子ステイをしてよかったと思っています。期間も短かったので息子も私も英語がとても上達したわけではありませんが、次へのステップのいい経験になりましたし、私はパパには申し訳ないくらいリラックスすることができました。ステイ先がデイケアをしていて、少人数ということで、私は安心して息子をお願いできましたし、カレンもカレンの家族もとても暖かい人たちで本当に幸せでした。また、何より、Kママさんの細やかなサポートで何も不安なことはありませんでした。一緒にお食事をしたり、いろいろなお話を聞かせていただいたり、ジムにご一緒させていただいたり、本当に楽しい毎日を過ごすことができました。ありがとうございました。

坊のママさんと坊は、2004年クリスマス直前から1月初旬の16日間、カレン宅で親子ホームステイを体験されました。

日頃はお勤めと育児で忙しい「坊のママさん」が、ここで楽しく過すことができ、また坊も英語に慣れてきて、とても嬉しく思います。うふふ、今度はパパも連れてきて、いっしょにリラックスしてください。


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